〜富楠家の家宝を紹介〜

甲 冑

萌黄糸威二枚胴具足

 兜は黒塗八間筋鉢とし、シコロは黒塗板物三枚を萌黄糸で素懸威にしている。
 胴は二枚胴形式で、草摺は黒塗四段七間を萌黄糸で素懸威にしている。他に当世袖、臑当が付属する。

 この甲冑はうさぎ塾のメール教室にて管理人が製作したもので、基本材料は紙なので軽く、セメント塗りを施しているのでそこそこの強度がある。



自作家紋前立

直江兼続仕様・愛前立
 
うさぎ塾のホームページ



稚児兜

 黒塗六間筋鉢とし、シコロは黒塗板物三枚を緋糸で素懸威にしている。

 鉢(探検帽)、威糸(靴紐)など主要なものは100円ショップで調達。
 


色々威二枚胴具足

 兜は黒塗十六間筋鉢で、桧垣、覆輪を施し、シコロは三枚笠シコロとしている。
 胴は二枚胴形式で、草摺は黒塗五段七間にしている。シコロ、大袖、胴、草摺などは赤、白、黒糸の三色の色糸で威している。他に臑当が付属する。

 素材の選択、デザインから自ら手がけた。メインの材質は発泡ポリエチレン。威し糸で使用している(百均の)靴ひもは約60足分。
 


赤塗縦矧前掛胴

  赤塗の五枚板を縦矧で前掛胴形式とし、草摺は黒塗四段三間を白糸で素懸威にしている。
  両肩には、黒塗板物四枚を白糸で素懸威にした小鰭を付属している。

 
 


烏帽子形兜

 鉢は黒塗烏帽子形とし、シコロは黒塗切付札日根野形五段白糸毛引威としている。

 甲冑工房「一助朋月」さんに製作を依頼しました。


自作勝虫前立
 


色々威腹当

  白、浅葱、紺色の三色で毛引威とした腹当胴。

完成後、2年以上が経過してようやく初披露目となった鎧。

 
 

刀 剣
上:打刀。京都の土産屋にて購入。

下:短刀。手作り甲冑初陣の際、鹿屋さんにて購入。その後紐を取付け。
 
太刀。源義経愛刀『薄緑』鹿屋さんにて購入。
 
自作太刀『鬼美濃』。手作り甲冑に合わせて軽量化を重視。
 

上:竹光
下:短刀
殺陣の先生に紹介いただいた京都の土産屋にて購入。
 

旗 指 物 ・ 袖 印
左:初陣「川西市源氏まつり」の記念品。2004.4.11入手。

右:甲援隊旗。2005.9.18入手。
 

左:甲援隊袖印「笹竜胆」2010.11.23入手。

右:榊原隊袖印「源氏車」2011.11.5入手。
 
 
装 束 ・ 衣 装

白小袖

 鎧下着として丸武産業さんにて購入。これまでの作務衣からバージョンアップ?
 
直垂

 レリコジャパンさんに依頼して念願の装束購入。柄は鳳凰唐草。
 
陣羽織

 リサイクル着物をさらにリサイクル。袖を取ったり襟を付け替えたり、試行錯誤しながら製作した。

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